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運転席から一番目に入る場所に3箇所ビス穴が空いています。お客様よりぱっと見のリペアではなくほぼ分からないレベルで仕上げて欲しいとのご依頼です。このリペアで一番難しいのがシボ(模様)をどれだけ忠実に再現できるかです。施工後のお客様確認で「まったく分からない」とのお言葉を頂きました。
昭和58年式の車両で外装・内装ともしっかりメンテされていてとても綺麗な状態ですので、ダッシュボードのヒビ割れはやっぱり気になりますね。仕上りに大変ご満足していただきました。
モケットシートのタバコこげ穴リペアです。モケットは柄があると再現が難しくどうしてもリペア箇所が分かってしまいますが、写真のように柄のない部分ならほぼ分からないレベルまでリペアできます。
上段は両面テープの糊を綺麗に取ろうとして磨いてしまった症状です。光の反射が周りと違うので黒っぽく見えます。こちらは部分塗装して完成です。下段はナビスタンドのあとでしょうか形がくっきり残っています。この部分はへこんでいましたので通常はパテ埋めするのですが、なるべくお安くとのご依頼なので部分塗装だけで補修してみました。塗装のみでも段差を誤魔化す技はあるんですがやはり限界がありますね。でもなんとか目立たないレベルには仕上がったと思います。
レザーシートサポート部分です。ステッチがほつれて中のウレタンが顔をだしています。ほつれ部分のレザーがしっかりしていましたので糸で縫い合わせをしてリペアしました。糸は強度を重視して釣り用の糸を使用していますのでちょっとやそっとじゃ解けません。
R32のステアリング擦れリペアです。さすがに年数が経っているのでレザーの劣化はしかたありません。お安い社外品もあるようですがリペアすればまだまだご使用になれます。やはりGT-Rは純正が一番似合っていると思います。
両面テープを剥がす際にダッシュボードの表皮が一緒に破れた事例です。剥がす時は慎重に作業しましょう。もし剥がしてしまっても当店ならご覧の通り修復しますのでご相談下さい。
シート&ステアリングをシルバーと艶消しブラックのツートンにドアノブをシルバーにカラーチェンジ。ちょっとくたびれていたシートですが再塗装のみでも若返りますね。
ダッシュボードリペアです。リペア箇所は吹き出し口横(赤丸部分)のちょっとした傷で大したことはないのですが問題は色です。正面から見た色は簡単に出来るのですが、横から透かした色がまったく合わず、悪戦苦闘しました。最終的にはある技法で解決、内装ではめずらしい塗装で、またひとつ勉強させて頂いたリペアでした。
シートサイド部分の破れリペアです。このシートは座面がレーザーでサイド部分が合皮のタイプです。レザーと合皮の耐久性の差なのか分かりませんが、この部分が先に傷むケースが多いです。破れの前兆には必ずシワが発生します。このシワが目立ってきたら要注意で、その時点でリペアすればお値段もお安くすみます。1箇所でも破れると範囲がどんどん広がっていきますのでお早めのリペアをお勧めします。
欧州車の内装塗装は経年劣化でネバネバになる症状が多く発生、爪などが引っかかっただけで簡単に傷が付いてしまいます。重症になると旧塗装を全部剥離しないと駄目ですが、今回は軽症でしたのでサンディングと再塗装でリペアしました。余談ですがこの手の症状を勝手にネバネバ塗装と呼んでいます。イタリアの某高級スポーツカーなんかは必ずなりますよね。
テープのりが残っていてその周りは擦ったために艶になっています。キズはありませんが目立つ場所なので気になりますね。リペア方法は再塗装ですが、その前に残っているのりを除去しなければなりません。実はこの除去が一番大変なんです。強い溶剤を使用すると表面を溶かしてしまいますので時間をかけて慎重に作業します。施工後お客様より「新品みたいですね」とお褒めの言葉を頂きました。
パンチングレザーシートのタバコこげ穴リペアです。この手はパンチング加工(小さい穴)の再現が仕上がりの決め手になります。リペアではひとつひとつを手作業で再現します。完成後、お客様に大満足して頂けました。
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